商業の復興に奔走する三浦洋昭さん。店の跡地に支援団体が看板を立てた=宮城県南三陸町志津川(撮影・宮路博志)
宮城県南三陸町志津川地区に、「さんさん商店街」がオープンしたのは昨年2月。地元海産物などが並ぶ約30の仮設店舗には連日、客の列が延び、駐車場は観光バスであふれた。「いよいよだ。頑張るべ」。商店主らは張り切って、再スタートを切った。
あれから1年。彼らはどうしているのだろう。中心人物の一人、水産加工品販売会社「マルセン食品」を営む三浦洋(ひろ)昭(あき)さん(54)と再会した。
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