医療

ひょうごの医療

シリーズ40 運動器の病気

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段階的に膝を曲げる機器を使う北川篤整形外科部長。患者役は看護師=神戸市西区曙町、県立リハビリテーション中央病院

段階的に膝を曲げる機器を使う北川篤整形外科部長。患者役は看護師=神戸市西区曙町、県立リハビリテーション中央病院

 

治療の基本は「保存療法」 肥満解消など生活改善重要


術前術後のリハビリも工夫

 変形性膝(しつ)関節症の治療では、関節を温存する保存療法が基本で、人工関節置換はいわば最終手段。手術後もリハビリなどが重要となる。兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市西区)の北川篤整形外科部長(46)への取材などをもとに、保存療法や術前術後のリハビリ、運動療法についてまとめた。

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2015/7/11

 骨や筋肉など運動器の病気により移動に支障が出る「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」。進行すると要介護、さらには寝たきりになるリスクが高まるため、近年、その予防と治療が注目されている。兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第40回シリーズは、運動器の病気を4回にわたって取り上げる。

ひょうごの医療・熊谷俊一医師(1)○
 

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