治療の基本は「保存療法」 肥満解消など生活改善重要
術前術後のリハビリも工夫
変形性膝(しつ)関節症の治療では、関節を温存する保存療法が基本で、人工関節置換はいわば最終手段。手術後もリハビリなどが重要となる。兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市西区)の北川篤整形外科部長(46)への取材などをもとに、保存療法や術前術後のリハビリ、運動療法についてまとめた。
段階的に膝を曲げる機器を使う北川篤整形外科部長。患者役は看護師=神戸市西区曙町、県立リハビリテーション中央病院
変形性膝(しつ)関節症の治療では、関節を温存する保存療法が基本で、人工関節置換はいわば最終手段。手術後もリハビリなどが重要となる。兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市西区)の北川篤整形外科部長(46)への取材などをもとに、保存療法や術前術後のリハビリ、運動療法についてまとめた。