神戸新聞NEXT|連載・特集|虫顔図鑑 - 七色の魔術師・タマムシ
カイブツ度★★☆☆☆

七色の魔術師



タマムシ タマムシ科 学名:Chrysochroa fulgidissima

輝く、森の宝石

カイブツ度
★★☆☆☆
夏のよく晴れた日に、エノキやムクノキの樹上を輝きながら飛んでいる姿を見かける。それらの木に産卵し、幼虫は樹木の材部を食べる。体色が緑に赤の筋で金属光沢があるため、見る角度によってキラキラと輝く。世界遺産の奈良・法隆寺には国宝、玉虫厨子(たまむしのずし)があり、約4500匹のタマムシの羽が使われたと推測されている。神戸・六甲山系でもエノキ、ムクノキがある林縁で比較的見つけやすい。成虫出現時期は7~8月。体長25~40ミリ。

分布は本州(関東以西)、四国、九州。

採集地は神戸市須磨区須磨寺町。

カイブツなオールスターたち


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