「とてもとても眠いけど、私が風呂から出るのを待ってるネコリアン。(この後一緒に部屋に上がりました)」というツイートとともに投稿されたのは、1匹の白猫の画像。ぐっすり寝ているわけではなく、「あ~、眠いにゃ~。でも、ママがお風呂から出てくるの待っておかなきゃ!」と頑張っています。健気な姿に「待つべきか、寝るべきか。ナヤムヤン…」、「可愛すぎる。。。」という反響がありました。
猫の名前は爪くん(そうくん)、2歳。飼い主のジョーは犬&猫と添い遂げる家のリフォームをする!!さん(@6464prpr)によると、三顧の礼で家に迎えたそうです。どんなご縁だったのでしょうか。飼い主のジョーは犬&猫と添い遂げる家のリフォームをする!!さんに聞きました。
ーー三顧の礼で家に迎えたとはどういう意味ですか?
「三顧の礼は、三国志で劉備(りゅうび)が諸葛亮(しょかつりょう)を軍事に招く際、三回訪ねたという話にちなみ、目上の者が格下の相手を三度も訪ねてお願いをするという意味の故事成語です。爪は、一回目は玄関の前にいて、たまたま犬の散歩に出たら、犬が匂いを嗅ぎました。その後いなくなったのですが、再び家の裏庭に現れ、また犬が匂いを嗅いだんです。この時、もし母猫が迎えに来なければ保護しようと思っていましたが、その後見に行くといなくなっていたので、きっと母猫がいるのだろうと思いました。ところが、念のため翌日裏庭を見に行くと、爪が隅っこでうずくまっていたんです。これが三回目。三回会ってお迎えしたので、三顧の礼にちなみました」
ーー爪くんは、いつもお母さんの後をついて回っているのですか?
「犬が寝ている時は私について回っています。でも、犬が起きている時は、犬がいる場所について行っています。甘えん坊です。この時はもう0時過ぎだったのですが、それでも私のそばにいたい一心で頑張っていました」
ーー完全に寝落ちしたら置いていかれるかもしれないと思っているのかもしれないですね。
「しばらく座ったままウトウトしていたのですが、限界が来たように見えました。私と一緒にベッドに入りたいので、置いていかれるのが嫌だったのだと思います」
ーー犬のアギトくんとは一緒に寝ないのですか?
「普段は犬と一緒に寝ていますが、私が仕事から帰宅すると、ベッドで一緒に寝ていることが多いです。積極的に犬の毛繕いをすることはありませんが、よくスリスリしています」
ーーいつも誰かと一緒にいたいんですね。でも、爪くんは、ヤンチャな一面もあるのですよね。
「今朝も4時にベッドからロケットのように飛び出て、1時間ほど家中で遊んで戻ってくるという暴れっぷりでした」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)
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