
満州国の首都、新京(現長春)の溥傑邸で撮影された慧生さん(左)と嫮生さん=1940~41年ごろ(関西学院大博物館提供)
1937(昭和12)年秋、溥傑(ふけつ)と浩(ひろ)は満州国の首都、新京で暮らし始めた。新居は中心街から離れた場所にぽつんとあり、急ごしらえの簡素なものだったという。翌38年に慧生(えいせい)、40年に嫮生(こせい)が誕生。かすかな記憶と、母から聞いた暮らしを嫮生が振り返る。
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満州国の首都、新京(現長春)の溥傑邸で撮影された慧生さん(左)と嫮生さん=1940~41年ごろ(関西学院大博物館提供)
1937(昭和12)年秋、溥傑(ふけつ)と浩(ひろ)は満州国の首都、新京で暮らし始めた。新居は中心街から離れた場所にぽつんとあり、急ごしらえの簡素なものだったという。翌38年に慧生(えいせい)、40年に嫮生(こせい)が誕生。かすかな記憶と、母から聞いた暮らしを嫮生が振り返る。
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