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新ひょうごの医療
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談笑するあけぼの兵庫の有本幸代さん(左)と川野紀子さん=神戸新聞社

談笑するあけぼの兵庫の有本幸代さん(左)と川野紀子さん=神戸新聞社

 「どうやって克服してこられたのですか」。乳がん患者会「あけぼの兵庫」の会合では毎回、新しい会員から質問が飛ぶ。「『まさか自分が』とショックを受けたのは私たちも同じ。治療の相談には乗れなくても、不安に耳を傾け、体験したことを話すのはいくらでもできる」と代表の有本幸代さん(69)、副代表の川野紀子さん(62)は笑みを浮かべる。

 1979年に発足。毎年、自由に語り合う会「あけぼのハウス」を2月に神戸市長田区、7月に明石市、11月に西宮市で開く。春と秋には、兵庫県立加古川医療センターの佐古田洋子乳腺外科部長ら顧問医5人を招き、治療についての相談会も開催。春の旅行では温泉を借り切り、手術の傷を気にせずに湯治を楽しむ。

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2016/11/26

 がんは条件次第で治せる時代になった。手術や薬物・放射線療法などは進化を続け、患者はさまざまな選択肢を持てるようになった。「新・ひょうごの医療」のシリーズ4では、がん診療の最前線を紹介する。

談笑するあけぼの兵庫の有本幸代さん(左)と川野紀子さん=神戸新聞社
 

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