新ひょうごの医療

神戸新聞NEXT
尼崎市の女性(41)は2014年3月、左胸のしこりに気付いた。約半年前に設計士として働く会社の健康診断を受診。希望して追加したマンモグラフィー検査は「異常なし」だった。「仕事が忙しくて、胸が張ってるのかなと思った程度だった」
仕事が一段落した4月下旬、病院でマンモグラフィーや超音波(エコー)の検査を受けた。さらに磁気共鳴画像装置(MRI)や組織診など精密検査のため数日間通った。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。
- シリーズ4 がん診療最前線
2016/11/5~2016/11/26
がんは条件次第で治せる時代になった。手術や薬物・放射線療法などは進化を続け、患者はさまざまな選択肢を持てるようになった。「新・ひょうごの医療」のシリーズ4では、がん診療の最前線を紹介する。

