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新ひょうごの医療
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妊娠中からお母さんたちを支える小野市の保健師清水奈緒子さん(左)と和泉温美さん=同市役所

妊娠中からお母さんたちを支える小野市の保健師清水奈緒子さん(左)と和泉温美さん=同市役所

 毎年600人以上が誕生する神戸市立西神戸医療センター(同市西区)。つわりなど体の変化や胎児の成長など妊婦の悩みは尽きない中、産婦人科医長の川北かおりさん(53)は「高齢での妊娠や不妊治療の広がりとともに、お産に完璧を求めすぎる人が増えた」と話す。「切迫早産などでの思いがけない入院もあるが、妊産婦が落ち着ける環境を保ちたい」とサポートの重要性を強調する。

 同センターでは初診時から助産師が面談。夫や実家の支援の有無や家計の状況を確め、1~4週ごとの健診でも悩みの相談に乗る。産後になると、体の痛みや数時間おきの授乳、母乳の出具合などでストレスは募る。助産師の沖吉みどりさん(52)は「ほめてほめて前向きになれるように心掛けている」と話す。

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2017/5/13

 ストレスの多い現代社会。うつ病など心に不調を来す人は増え続け、精神疾患はがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病とともに日本の「5大疾病」のひとつになった。「新・ひょうごの医療」のシリーズ7は「精神疾患」をテーマに診療の最前線を紹介する。

 

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