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 潰瘍性大腸炎は、免疫異常で大腸内側の粘膜がただれたり潰瘍ができたりする炎症性疾患。激しい腹痛を伴い、悪化すると排便回数が1日20回以上にもなる。また一部にはがん化するケースもある。発症年齢は10代後半から20代が多いが、近年では高齢者の発症も少なくない。患者数は増え続けており、現在指定難病では国内最多となっている。

■大腸全摘出手術

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2019/11/2

 免疫異常によって大腸が炎症などを起こす指定難病「潰瘍性大腸炎」は、希少疾患とされながらも、全国疫学調査(2016年度)で患者数が22万人を突破している。薬物療法を中心とする内科的治療が飛躍的に進化する一方、外科手術に至るまでの期間が延びた分、がん化する症例も増えている。救命と生活の質(QOL)向上を重視した、内科と外科の連携が重要性を増している。

【からだ】潰瘍性大腸炎の手術
 

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