新ひょうごの医療
- 患者数22万人、難病の「潰瘍性大腸炎」
2019/11/2~2019/11/2
免疫異常によって大腸が炎症などを起こす指定難病「潰瘍性大腸炎」は、希少疾患とされながらも、全国疫学調査(2016年度)で患者数が22万人を突破している。薬物療法を中心とする内科的治療が飛躍的に進化する一方、外科手術に至るまでの期間が延びた分、がん化する症例も増えている。救命と生活の質(QOL)向上を重視した、内科と外科の連携が重要性を増している。

