新ひょうごの医療

「朝日を浴びることが重要」と語る上月清司院長=神戸市長田区松野通2
自傷行為など顕著な症状はないが、「気分が重たい」といった心の不調を感じたら、どういったことに注意すればいいのだろうか。神戸市長田区のJR新長田駅近くにある「こうづきメンタルクリニック」の上月清司院長(64)に、コロナ禍の日常生活で注意すべきポイントを尋ねた。
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- コロナ禍を生きる 自傷行為や依存症-「心の健康」どう保つ
2020/11/7~2020/11/7
新型コロナウイルスの感染拡大で、学校が休校措置になったり、会社がリモートワークになったりと、生活環境が激変した人も多かった。感染防止のために人と接触する機会も抑えられ、孤立感などから情緒不安定になった人もいた。「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」第2回は、「コロナと心の健康」をテーマに、気を付けるべき症状や、日頃の生活でできる予防・改善策を紹介する。(霍見真一郎)

