新ひょうごの医療

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新型コロナウイルス感染症に関連する心の不調について、兵庫県などは電話相談窓口を開いている。全体傾向として、コロナ関連の相談数は、感染拡大の波に呼応しているという。
相談窓口を担当する県精神保健福祉センター(神戸市中央区)に入ったコロナ関連の電話相談件数は、2月が9件だったのに対し、県内初の感染者が確認された3月は45件、急速に感染が拡大した4月は99件と急激に増えた。
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- コロナ禍を生きる 自傷行為や依存症-「心の健康」どう保つ
2020/11/7~2020/11/7
新型コロナウイルスの感染拡大で、学校が休校措置になったり、会社がリモートワークになったりと、生活環境が激変した人も多かった。感染防止のために人と接触する機会も抑えられ、孤立感などから情緒不安定になった人もいた。「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」第2回は、「コロナと心の健康」をテーマに、気を付けるべき症状や、日頃の生活でできる予防・改善策を紹介する。(霍見真一郎)

