新ひょうごの医療

新型コロナの感染予防について語る兵庫県予防医学協会の石原享介会長=神戸市灘区岩屋北町1、同協会
新型コロナウイルス感染の再拡大が続く中、私たちはどういった心構えで感染予防をしていけばいいのか。市民の健康診断、がん検診、人間ドックを実施する公益財団法人兵庫県予防医学協会(神戸市灘区)の石原享介会長(72)に尋ねた。
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- コロナ禍を生きる 受診控えによる健康リスク
2020/12/5~2020/12/5
新型コロナウイルス感染が全国的に広がり続けている影響で、今春の「第1波」で見られたように、医療機関への「受診控え」が再び懸念されている。必要な治療を受けずに持病が悪化したり、健康診断や検診の回避によって病気の発見が遅れたりする恐れがある。「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」第3回は、「受診控えによる健康リスク」をテーマに、その実態を追い、関係機関の対策や呼び掛けを紹介する。(井川朋宏)

