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新ひょうごの医療
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新型コロナに感染して入院する子どもの診療で、防護服を着て対応する職員=神戸市中央区港島南町1、県立こども病院(同院提供)

新型コロナに感染して入院する子どもの診療で、防護服を着て対応する職員=神戸市中央区港島南町1、県立こども病院(同院提供)

 こども病院では、コロナ向けに7床(うち集中治療室2床)を確保している。第3波まではほとんど受け入れがなかったが、3~6月の第4波では0~14歳の11人、7月以降の第5波では0~5歳の11人(9月28日現在)が入院した。0歳児が目立ち、それぞれ5人、7人を占めた。入院患者数のピークは8月中旬で、3人だった。

 県内で小児の重症患者は同院で対応することになっているが、一時的な酸素投与があるのみで、全員軽症以下だったという。

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2021/10/10

 新型コロナウイルス流行で最も拡大した今夏の「第5波」では、兵庫県内でも若者を中心に感染し、子どもの感染がこれまでになく目立った。10月の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」は、子どもの感染対策を取り上げる。小児専用のコロナ向け病床がある兵庫県立こども病院(神戸市中央区)を中心に対応を振り返り、冬に向けて危惧される「第6波」へどう臨むべきかを探る。(井川朋宏)

ひょうごの医療・こども病院診療現場①
 

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