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新ひょうごの医療
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 公益社団法人日本小児科学会(東京)はホームページで、子どもの新型コロナウイルス対策に関するQ&Aを公開している。子どもの生活面のリスクを中心とする12の疑問に対し、家庭向けに分かりやすく回答している。

 「子どももマスクはした方がいいですか?」との問いには、着用する利点を認めた上で「2歳以下の小さな子どもは現実的ではない」とする。4、5歳児にも正しい付け方、外し方の指導が必要という。子どもは特に家庭内感染が多いため、保護者が感染しないことや、感染者から距離を保つことを予防策に挙げる。

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2021/10/10

 新型コロナウイルス流行で最も拡大した今夏の「第5波」では、兵庫県内でも若者を中心に感染し、子どもの感染がこれまでになく目立った。10月の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」は、子どもの感染対策を取り上げる。小児専用のコロナ向け病床がある兵庫県立こども病院(神戸市中央区)を中心に対応を振り返り、冬に向けて危惧される「第6波」へどう臨むべきかを探る。(井川朋宏)

ひょうごの医療・こども病院診療現場①
 

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