新ひょうごの医療
- コロナ禍を生きる 熱中症を防ぐ
2021/7/11~2021/7/11
新型コロナウイルス禍の2度目の夏を迎え、熱中症が懸念される。マスク着用で運動すると熱がこもりやすく危険なため、兵庫県内の各教育委員会は、登校時や体育でマスクを原則外すよう指導を強化している。だが、日常生活の中ではマスク着用が習慣化されている上、発熱すると、熱中症とコロナの区別がつきにくい。神戸大病院(神戸市中央区)で救命救急センター長を務める小谷穣治教授(61)に熱中症対応について聞いた。(霍見真一郎)

