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学舎で伝える 阪神・淡路大震災21年

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 黒色のクレヨンだけで倒壊家屋が描かれていた。「わたしはにくみました。何百人も何千人も人をころした地しんを」。鉛筆でこう記した原稿用紙は黄ばんでいた。

 神戸市東灘区西岡本1、本山第二小学校には「震災資料館」と名付けられた六角形のログハウスが、運動場の南端にある。阪神・淡路大震災で亡くなった児童4人の遺影とともに、当時の在校生が書いた作文や絵、全国から届いた激励のメッセージなど、数百点が保管されている。

 ログハウスは、震災の約1カ月後、群馬県の会社社長から「子どもたちのために」と市内6校園に贈られた。同小では子どもたちの読書や談話の場に使った後、資料館にした。

 今月12~19日、クラスごとに館内へ入り、震災について学ぶ。ある1年生は授業後、誰に促されるでもなく、遺影に向かって手を合わせていた。(田中靖浩)

2016/1/13

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