テニスの四大大会第1戦、全豪オープン車いすの部は2日、メルボルンで行われ、男子シングルスで国枝慎吾(ユニクロ)が2年ぶり10度目、女子シングルスで上地結衣(三井住友銀行、明石商高出)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会で同時制覇は2018年全仏オープン以来となり、東京パラリンピックのシーズンで好発進となった。
第1シードの国枝は決勝で16年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのゴードン・リード(英国)に6-4、6-4で勝ち、現行の四大大会で通算23個目のタイトルを手にした。第2シードの上地は決勝でアニク・ファンクート(オランダ)を6-2、6-2で下し、四大大会で通算7個目のタイトル。女子ダブルスと合わせ、全豪で初の2冠を達成した。
【上地結衣(かみじ・ゆい)】両脚に障害があり、11歳で車いす生活になった。ソフトテニスをしていた姉の影響で競技を始め、14年に初の世界ランキング1位となり、全仏オープンと全米オープンで初優勝。16年リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダル。17年に全豪オープン、全仏、全米の年間3冠に輝いた。兵庫・明石商高出、三井住友銀行。25歳。明石市出身。








