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男子高飛び込み決勝 1位でW杯代表を確実にした玉井陸斗の演技
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男子高飛び込み決勝 1位でW杯代表を確実にした玉井陸斗の演技

 飛び込みの東京五輪最終予選を兼ねるワールドカップ(W杯=4月・東京)の代表選考会最終日は9日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子高飛び込みは宝塚市立高司中1年で13歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が458・05点で1位となり、2位の西田玲雄(近大)とともに派遣参考基準を突破してW杯代表を確実にした。

 新星が東京五輪へ着実に歩を進めた。終盤まで競り合った男子高飛び込みは、13歳の玉井が1位でW杯代表切符を確実にした。「ひやひやした場面もあったけど最後に決められてうれしい」と初々しい笑顔をみせた。

 決勝の2本目。準決勝で失敗した後ろ宙返り3回半抱え型(207C)でまたも入水が乱れて一時は5位に沈んだ。だが、ここから大人顔負けの精神力を発揮した。

 「ミスは忘れるようにしている」と玉井。5本目に81・60点をたたき出して首位に躍り出ると、最後は自ら「完璧」と評する入水でこの日最高の91・80点をマーク。会場から大歓声がわき起こった。

 成長途中の体の負担軽減や安定性を重視し、今大会は難易率を下げた演技構成で挑んだ。それでも馬淵コーチは「(完成度を高めれば)あと50点は伸ばせる」と話す。速すぎる回転が止められないのが課題で、苦手意識を持つ207Cの成功がW杯への課題だ。

 東京五輪に出場すれば日本男子の史上最年少。注目度は高まるばかりだが、本人は「大学生の選手たちと同じように堂々とした演技ができるように」と頼もしい。大一番のW杯へ「五輪へ前進できるように頑張りたい」と力を込めた。

(今福寛子)

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