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 新型コロナウイルスの感染拡大で今夏に東北から九州の21府県で分散して行われる全国高校総合体育大会(インターハイ)の開催が危ぶまれている問題で、全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日にウェブ会議による臨時理事会を開いて開催可否について協議する。新型コロナの終息が見えない現状で、中止の公算が高まっている。

 無観客など規模縮小の選択肢も模索してきたが、新型コロナ対策の追加費用や全国から生徒が集まることによる感染リスクを懸念する意見が根強く、厳しい状況だ。

 今大会は当初、群馬、茨城、栃木、埼玉の北関東4県を中心に行うはずだったが、東京五輪・パラリンピックの影響で競技会場や宿泊施設の確保が難航し、異例の広域開催となった。兵庫では8月5~9日に神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で柔道が予定されている。

 新型コロナのために部活動が大幅に制限されてインターハイ予選を含む地域レベルの大会で中止が相次ぎ、兵庫県高校総体は陸上、体操・新体操、なぎなたなどの中止が決定。全国高体連は当初予定の5月25日の理事会から前倒しで決める方針を固めている。

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