6~7月を中心に近畿2府4県で開催予定だった高校スポーツの近畿大会の夏季22競技が中止となることが27日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、近畿高校体育連盟(高体連)が判断した。
兵庫県内ではバスケットボールなどが開催される計画だった。陸上など一部の競技は、既に中止が発表された全国高校総合体育大会(インターハイ)の予選を兼ねていた。
近畿大会、インターハイと相次いで中止が決まる中、多くの競技で両大会の予選会を兼ねる兵庫県高校総体は、これまでに陸上やバドミントンなど7競技で開催を断念。残る競技についても通常開催は難しい状況で、県高体連は中止や延期も含めて方向性を検討している。(藤村有希子)
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