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米独立リーグ挑戦へ向け、バッティングセンターで個人練習に励む妹尾克哉=明石市
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米独立リーグ挑戦へ向け、バッティングセンターで個人練習に励む妹尾克哉=明石市

 昨季まで四国アイランドリーグ(IL)Plusの香川で活躍した妹尾克哉内野手(神戸国際大付高出)が、米国の独立リーグに挑戦する。新型コロナウイルスの影響で渡米のめどは立たないが「人生一度きり。今しかできないことをやりきりたい」と、地元・明石で自主練習に励む。走攻守の三拍子がそろい、2018年シーズンには四国ILの首位打者に輝いた21歳が夢の実現に燃えている。(長江優咲)

 4人きょうだいの末っ子で、兄2人と姉はいずれも柔道で全国大会出場経験を持つ。身体能力が高く、プロ野球のスカウトからも注目されたが、一昨年、昨年のドラフト会議では指名がなく、香川退団後の今年2月に渡米した。大リーグ傘下のマイナー契約などを目指す日本人選手でチームを編成してトライアウトに臨み、インディアナ州の独立リーグ球団から獲得オファーが届いた。

 「大リーグはアグレッシブで迫力がある。自分も米国でプロになりたい」という幼少からの思いは、高校卒業後に進んだ香川で膨らんだ。昨年6月、四国ILの選抜メンバーとして北米遠征を経験。50メートル5秒7の俊足や打力が現地チームの目に留まり、遠征後も一人8月まで残ってプレーした。「米国ではみんないつクビを切られるか分からない。本気で打ち込む空気感が合っていた」と、言葉も通じない環境にもがきながら本場の野球にのめり込んだ。

 香川時代は、レッドソックスで上原浩治とともにプレーした遊撃手、ペドロ・シリアコと同僚だった。同じマンションの隣室に住み、毎日を過ごす中で大リーグでの経験を教わった。リズム感を大切にする守備など、シンプルな野球の考え方に触れ「成長につながった」と振り返る。

 世界的なウイルス感染拡大の影響でビザの発給が一時停止され、当初5月開幕予定だったリーグ戦も延期となっている。先行きは不透明だが「来年以降に日本のプロ野球に進めたとしても、その先で最終目標の米国に行けなかったら後悔する。いつ(リーグが)始まってもいいように準備する」と強い決意を示す。

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