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コロナ禍で活躍の機会を失ったテニス選手の支援を目的に、無観客大会が計画されているブルボンビーンズドーム=三木市
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コロナ禍で活躍の機会を失ったテニス選手の支援を目的に、無観客大会が計画されているブルボンビーンズドーム=三木市

 新型コロナウイルスの感染拡大で、テニス界は国内外の大会が中止に追い込まれ、賞金を主な収入源とするプロや、ジュニア選手の多くが活躍の場を失った。そんな苦境をはね返そうと、日本の男女トップクラスが出場する無観客のオープン大会を、7月1~3日に兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで開く計画がある。クラウドファンディングで1500万円以上を目標に資金を集め、運営費や賞金を差し引いた額を、収入が減ったプロ選手らの支援や、ジュニアの全国大会の代替大会開催に充てる考えだ。

 大会名は「BEAT COVID-19オープン」で、男子の国別対抗戦、デビス杯(デ杯)元日本代表監督の竹内映二氏(同県芦屋市在住)が開催委員長を務め、住宅設備機器などをインターネットで販売するサンワカンパニー(大阪市)が協賛。同社の山根太郎社長は関学大時代にプロを目指して海外を転戦した経験があり、「少しでも業界に恩返しができれば」と大会実現に向けて動く。

 男女各10選手がシングルスで争い、男子は伊藤竜馬(北日本物産)や斉藤貴史(橋本総業、相生学院高出)、全日本選手権で決勝進出の経験がある清水悠太(三菱電機、西宮甲英高出)、女子は世界で戦う日比野菜緒(ブラス)や加藤未唯(ザイマックス)らが出場を予定する。

 9面あるコートのうち使用は5面のみとし、間隔を空ける。また、コートの対角線上にベンチを配置し、試合前後の握手はなし。大会2週間前から運営スタッフを含めた参加者全員に検温と報告を義務付けるなど感染症対策を徹底する。

 それぞれの競技の特性を考え、対策を講じた上で大会は実施できると世間に発信する意味合いもある。スポーツの新たな見せ方を模索するフェンシング界から、日本協会の太田雄貴会長が大会公式アンバサダーに就任。運営側は資金が多く集まれば、他の競技への寄付も考えている。

 資金は6月29日までクラウドファンディング「Makuake」(https://www.makuake.com/project/beat-covid-19-open)で募る。千円から支援ができ、出場選手と30分間練習できる特典が付いた10万円のコースなどもある。(小川康介)

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