スポーツ

  • 印刷
元ドルトムントの丸岡満(奥)が見守る中、セレクションに挑む高校生(手前)=堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター
拡大
元ドルトムントの丸岡満(奥)が見守る中、セレクションに挑む高校生(手前)=堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター

 新型コロナウイルスの影響で所属チームや練習環境を失ったプロ志望のサッカー選手をサポートしようと、洲本市を拠点にJリーグ入りを目指す社会人チーム「FC淡路島」がユニークなプロジェクトを始めた。住まいや食事、元プロの指導など手厚いサービスを格安で提供。新型コロナの収束後、海外などに羽ばたく準備を後押しする。(山本哲志)

 FC淡路島は先月、コロナ禍で売り上げが低迷する飲食店の支援を目的に出前代行をスタートした。「他にもできることはないか」-。そう考えた同チームの選手で元ヴィッセル神戸の吉田真史(34)が、自身が代表を務めるサッカースクール「FCリアルアーネスト」(西宮市)との共同企画で立ち上げた。

 名付けて「フットボールアイランド淡路島」。島内シェアハウスの提供、栄養バランスの取れた食事、エージェント(代理人)の紹介などのサービスを月額5万円(一部追加料金あり)で提供する。FC淡路島には所属しないが、合同練習などで週6日の練習に取り組める。

 本気でプロを目指す選手が対象のためセレクションの合格が条件となり、今月13、14日に第1弾を堺市内で開催した。16歳から31歳まで計5人が参加し、FC淡路島の紅白戦に交じってプレー。高校生2人が合格した。

 その一人、滋賀県出身の小森蒼人(16)は2月にアルゼンチン2部のチームに練習生として参加しながら、コロナ禍で早々と帰国を余儀なくされたという。「向こうの選手は競争心がすごかった。体力を付けてまた海外に挑戦したい」と意欲を燃やし、国内の練習環境を求めて応募を決めたという。

 今回は、吉田と親交のある元ドルトムントの丸岡満(24)も紅白戦に加わり、選考を手伝った。「刺激を与えられたかな。ドイツでの経験も伝えたい」と丸岡。セレクションは今後も月1度行う予定で、最大20人を募る。第2弾は7月19日。吉田は「サッカーに集中できる島の環境を生かし、少しでも多くの選手を救えたら」と話している。

スポーツの最新
もっと見る

天気(7月8日)

  • 28℃
  • 23℃
  • 90%

  • 28℃
  • 23℃
  • 80%

  • 29℃
  • 24℃
  • 80%

  • 28℃
  • 23℃
  • 90%

お知らせ