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 全日本大学駅伝は1日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106・8キロに25チームが参加して争われ、駒大が5時間11分8秒の大会新記録をマークして史上最多を更新する13度目の優勝を決めた。6年ぶりの制覇。2連覇を狙った東海大は23秒差の2位で明大が3位に入った。関学大は18位だった。

 駒大は1区加藤淳(西脇工高出)が3位で発進した。2区で9位に落ちたが、5区酒井亮太(西脇工高出)が区間2位の好走で4人抜きを演じるなど上位争いを死守。3位でたすきを受けた8区の田沢廉が力走し、最後は東海大の名取燎太を振り切った。東海大のルーキー石原翔太郎(たつの市立龍野東中-岡山・倉敷高出)は4区で33分16秒の区間新記録を樹立した。

 1月の東京箱根間往復大学駅伝を制した青学大は4位。5位の早大、6位の東洋大、7位の帝京大、8位の順大までが来年のシード権を得た。

 今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で10月の出雲全日本大学選抜駅伝が中止になり、今大会が「大学三大駅伝」の初戦となった。

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