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スタート直後から先頭に立つ女子・須磨学園の1区土井葉月(撮影・吉田敦史)
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スタート直後から先頭に立つ女子・須磨学園の1区土井葉月(撮影・吉田敦史)

 女子の第37回兵庫県高校駅伝(神戸新聞社後援)は8日、丹波篠山市の高校駅伝コースで行われ、須磨学園が優勝し、全国高校駅伝(12月20日・たけびしスタジアム京都発着)の出場権を得た。上位10校は近畿高校駅伝(11月22日・南あわじ市おのころ島神社-三原中)に出場する。

 まさに女王の走りだった。須磨学園は3年連続1区区間賞の土井、2区の区間記録にあと4秒に迫った道清の快走で後続に1分46秒の大差。「先手必勝」を演じ、3連覇を決めた。

 「1区はいつも緊張する。けど、頼ってもらった期待がある」。1キロ付近。土井にペースを上げた感覚はなかったが、並走していた西脇工の八木を引き離し、独走態勢を築く。最後までリズムを崩さず、過去3年で最速の19分27秒で走り抜き、主将の威厳も示した。

 2年道清の走りも圧巻だった。「いつも後のことは考えていない」と序盤の上り坂を気にせず全速力。貧血を克服した今季は9月の近畿高校ユース2年1500メートルで大会記録を塗り替えるなど急成長し、同校OGの小林祐梨子さんが持つ区間記録12分53秒に迫った。

 盤石の展開は土井の安定感を計算し、道清のスピードに期待した浜本監督の狙い通り。続く配置も「1年生を上級生で挟んだ」と4区の1年田村の前に3年福永、後ろに2年石松を起用し、終わってみれば5人とも区間賞と隙がなかった。

 個々に課題もあった。股関節を痛め、夏場に1カ月半静養した石松は脚力が戻らず、レース後に涙した。「今より2倍、3倍、4倍ぐらい自分に厳しく練習したい」。昨年6位に終わった全国高校駅伝に向け、復調を誓った。(有島弘記)

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