柔道の東京五輪女子日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿期間中にオンラインで取材に応じ、52キロ級の阿部詩(日体大、夙川高出)は来年1月のマスターズ大会(ドーハ)への出場を目指し「試合勘をしっかり取り戻して自分の柔道ができたら」と意気込んだ。新型コロナウイルス感染拡大後では自身初の実戦となる。
コロナ禍に見舞われた今年は「自分の柔道を見つめ直し、何が足りないのか考えた」という結果、「勝ちパターンを増やす」と足技を磨いてきた。
練習メニューも自ら考えて取り組むようになったといい「どんなことがあっても前を向けるようになった」と自身の成長を実感。「さらに進化してオリンピックを迎えたい」と決意を示した。
兄の阿部一二三(パーク24、神港学園高-日体大出)が13日に挑む男子66キロ級五輪代表決定戦には「強い覚悟を持たないとできない試合。妹として家族として、しっかり応援したい」と話した。
今回の柔道女子の全体合宿は7~12日にあり、五輪代表7人と補欠、実業団の選手ら総勢約50人が参加している。(藤村有希子)









