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大会に向け、スクラムの練習に取り組む関学の選手=西宮市の同校(撮影・後藤亮平)
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大会に向け、スクラムの練習に取り組む関学の選手=西宮市の同校(撮影・後藤亮平)
アタックの連携を確認する報徳のメンバーたち=西宮市の同校(撮影・中西幸大)
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アタックの連携を確認する報徳のメンバーたち=西宮市の同校(撮影・中西幸大)

 ラグビーの全国高校大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、兵庫県代表の関学と、近畿ブロック代表の報徳は28日に初戦を迎える。ともに過去最高成績はベスト4。第100回大会の節目で76大会ぶり2校出場の兵庫勢が、旋風を巻き起こせるか。

 5大会ぶり7度目の出場で、シード校の関学は1回戦で優勝歴がある盛岡工(岩手)と対戦する。今季は新型コロナウイルスの影響で大会が限られ、分析につながる情報が少なく、安藤監督は「長所を伸ばすことを優先」と持ち味の展開ラグビーに磨きを掛けてきた。

 5大会連続46度目の報徳は1回戦屈指の好カードとして前回準優勝の御所実(奈良)に挑む。ゲームキャプテンのプロップ西崎は「モールが強い」と伝統の戦法を警戒。1回戦は通常よりも前後半5分ずつ短い計50分間のため、西條監督は「先制点が大きくなる」と序盤の重要性を語る。

 大会はコロナ禍のため開会式がなく、全試合無観客で行われる。決勝は来年1月9日。(有島弘記)

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