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ライスボウルへ向けて練習する関学大のLB繁治(左)とRB鶴留(チーム提供)
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ライスボウルへ向けて練習する関学大のLB繁治(左)とRB鶴留(チーム提供)

 来年1月3日に東京ドームで行われるアメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」は、学生代表・関学大が19年ぶり2度目の日本一をかけ、社会人王者・オービックと対戦する。

 今季は新型コロナウイルスの感染拡大で練習時間に制約があり、体力や競技力が十分に備わっていないことを踏まえ、1クオーター(Q)を例年より3分短い12分で戦う。

 対戦成績は社会人代表が通算25勝12敗とリードし、近年は11連勝中。学生代表との体格差、実力差が大きく、これまで現行の対戦方式が疑問視されてきた。

 今回の試合時間短縮は選手の安全確保を考慮した特例措置で、関学大の大村監督は「(社会人とは)地力の差もあるし、けがの心配もある。12分になるのはメリットしかない。(攻略する)チャンスが生まれるかも」と話した。(長江優咲)

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