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昨年の兵庫県郡市区対抗駅伝男子1区で一斉にスタートする選手たち=加古川市の加古川河川敷(撮影・中西幸大)
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昨年の兵庫県郡市区対抗駅伝男子1区で一斉にスタートする選手たち=加古川市の加古川河川敷(撮影・中西幸大)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫陸上競技協会は15日、2月7日に三木市の三木総合防災公園陸上競技場発着コースで開催する予定だった、兵庫県郡市区対抗駅伝(神戸新聞社後援)の中止を発表した。中止は阪神・淡路大震災が発生した1995年以来2度目。

 同駅伝は今年で男子75回、女子36回を数える歴史ある大会。県内各地から中高生、大学生、実業団、クラブチーム所属選手らが集い、地域を代表して一つのチームとなってたすきをつなぐ。

 コロナ禍の今年は前回までの加古川河川敷から会場を移し、男子7区間40キロ、女子5区間18・5キロで争う予定だった。

 同駅伝は終戦後間もない1947年、「道具がなくてもできる。地区ごとに選手強化を図るには、たすきリレーは格好の手段」と発案されたという。出身郡市区から「ふるさと選手」も出場でき、全国各地で活躍する選手が地元で走るのも特徴。中高生にとっては、憧れの選手とレースを共にする機会になっており、「陸上王国・兵庫」を育む一助にもなってきた。

 五輪日本代表選手も駆けてきた。マラソンで2012年ロンドン五輪男子代表の山本亮、08年北京五輪女子代表の中村友梨香、04年アテネ五輪女子代表の坂本直子、00年シドニー五輪女子代表の山口衛里、1992年バルセロナ五輪女子代表の小鴨由水、北京五輪で男子1万メートルと5000メートル代表の竹沢健介、女子3000メートル障害代表の早狩実紀らが出場した。

 また女子5000メートル代表の小林祐梨子は、引退レースに同駅伝を選んだ。現役では、ロンドン五輪女子20キロ競歩代表の渕瀬真寿美も出場経験がある。

 今夏の東京五輪代表に決まっている女子マラソンの前田穂南(天満屋)、女子5000メートルの田中希実(豊田自動織機TC)も加古川河川敷のコースでたすきリレーを行った。(金山成美)

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