
ロッテの益田直也投手が21日、千葉県内で練習を行い、オンライン取材で「優勝したい気持ちでやっている。一試合一試合、どのチームにも負けないように」と10年目のシーズンへ意気込んだ。
昨季はソフトバンクとの優勝争いの中でパ・リーグ3位の31セーブを挙げたが、チームは2位に終わった。雪辱に向けて下腹部を意識しながら体幹トレーニングに励んでいる。「走っていても自分の体の軸がしっかりして、体がちゃんと動く」と手応えを感じている。
関西国際大(兵庫県三木市)からドラフト4位で入団。救援投手として新人から13年連続で50試合以上に登板している日本ハムの宮西尚生(市尼崎高-関学大出)を目標に挙げる。「あんなふうになれれば。試合数を(多く)投げたいと思っている」と力強く語った。
