プロ野球は２６日、セ・パ両リーグともに開幕、「６番・右翼」でヤクルト戦に先発出場した阪神のルーキー佐藤輝明（仁川高出身）は二回の第１打席で無死一、三塁から左犠飛を放ってプロ初打席で初打点を記録した。午後４時プレーボールの楽天－ロッテでは一回裏に楽天の１番、辰己涼介外野手（社高出身）がロッテの先発、上沢直之投手の初球を左越えに運び、セ・パ１２球団を通じて今季初安打を本塁打で飾った。続く２番の小深田大翔内野手（神戸国際大付高出身）も中前に安打を放った。

　先発メンバーに名を連ねた兵庫県出身の選手は次の通り。

　【ロッテ】６番二塁手　中村奨吾（三木市立吉川中－奈良・天理高－早大）

　【楽天】１番中堅手　辰己涼介（神戸市立有野中－社高－立命大）▽２番遊撃手　小深田大翔（佐用町立佐用中－神戸国際大付高－近大－大阪ガス）

　【オリックス】５番指名打者　栗山巧（神戸市立太山寺中－育英高）

　【巨人】３番遊撃手　坂本勇人（伊丹市立松崎中－青森・光星学院高）

　【阪神】１番中堅手　近本光司（淡路市立東浦中－社高－関学大－大阪ガス）▽６番右翼手　佐藤輝明（西宮市立甲陵中－仁川高－近大）

　【ヤクルト】１番右翼手　坂口智隆（明石市立望海中－神戸国際大付高）▽３番二塁手　山田哲人（宝塚市立御殿山中－大阪・履正社高）