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わが子よ 生殖医療 迷宮編

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会社を出て帰宅を急ぐ高村邦子(仮名)。普段は自宅で夕食を準備し夫の帰りを待つ

会社を出て帰宅を急ぐ高村邦子(仮名)。普段は自宅で夕食を準備し夫の帰りを待つ

 帰宅後に開くスマートフォンの画面。交流サイト、フェイスブックの写真で見る妊娠中の友人のおなかは、だんだんと大きくなっていく。神奈川県藤沢市の会社員、高村邦子(たかむら・くにこ) (40)は「本当は見たくないのに見ちゃう。で、もうこの人とは友達じゃなくていいや、なんて思っちゃって」。そう思う自分が嫌になる。

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2013/11/9

 ライフスタイルの変化で出産年齢は年々上昇し、11年には初産時の平均年齢が30歳を超えた。子宝に恵まれず、生殖医療にすがる人たち。迷宮をさまようかのように、歩いては立ち止まり、また歩きだすその姿をリポートする。(敬称略)

初めて聞く夫の本音
 

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