アニメや漫画、その他サブカルチャーが多く集まる聖地、大阪の日本橋。そこに、妙に高級感漂う眼鏡店がある。重厚さを感じさせるドアを開けば、そこで待っているのは、スマートにスーツを着こなした執事たち。「いらっしゃいませ」と気品溢れる空間へ誘う。
ここは、「執事眼鏡eyemiror」。東京の池袋に続く第2号店だ。客をエスコートする執事たちは、眼鏡選びや購入をサポートしてくれる接客スタッフ。ここでは、ご主人となってもてなされるような接客サービスを受けて、眼鏡を購入することができる。
だがそもそも、どうして眼鏡店に執事がいるのか。その理由を店長の宮澤和也さん、副店長の荒井脩斗さんに訊ねた。
「執事、というと非常に丁寧な接客をするイメージがあると思います。私たちの店でも、そうしてお客様に寄り添い、丁寧に接客したい。アニメ好きな社長の意向も加わり、『執事』がコンセプトになったんです」
その丁寧さの秘密について、こう語る。
「やはり眼鏡というのは日常生活で身につけるもの。誠意を込めて商品を提供する必要があるので、お客様の声に耳を傾けることを忘れません。どんなときに眼鏡を使うのか、どんな見え具合を希望しているのか、どんなデザインが好きなのか。求めていらっしゃるものをひとつひとつ汲み取った結果、その人だけの眼鏡が仕上がるんです」
執事だからといって、わかりやすく「お帰りなさいませ」などと言うわけではない。しかし、「上質なホテルのスタッフ」といえばイメージしやすいだろうか。「フランクさは出さず、お客様との間にあえて一線を引いて接客する。お店の雰囲気やそれぞれの商品とじっくり向き合うことで、そのときをゆったりと過ごしてほしいんです」
執事の存在も魅力的なのだが、逸品ぞろいの商品からも目が離せない。こだわり抜かれたオリジナルブランド、アニメ作品とのコラボレーション。「ここに来れば自分の眼鏡が見つかる」と駆け込む人も多い。アニメ好きが多く訪れることから、「このキャラクターの眼鏡をください」と要望を受けることも多いという。
中でも度肝を抜かれるのが、他店では見られないほど多くそろえられた「アンダーリム」。レンズの下部のみ縁取られている眼鏡のことで、「アニメで描かれる眼鏡キャラは、実はアンダーリムタイプのものを着けていることが多いんです。アニメ好きの方には喜ばれますよ」(宮澤さん、荒井さん)という。
執事を楽しみたい人も、「自分だけのこだわりの眼鏡」を見つけたい人も、ぜひ足を運んでみてほしい。
■執事眼鏡eyemirror -OSAKA
大阪府大阪市浪速区日本橋西1-5-11
営業時間:11:30~19:30
定休日:毎週水曜
(まいどなニュース特約・桑田 萌)
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