二刀流旋風を巻き起こしているエンゼルスの大谷。13日(日本時間14日)、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで行われた球宴では、米球宴史上初めて投打同時出場を果たし、勝利投手に輝いた。バービー人形好きである筆者は、その活躍に刺激されて、バービーで二刀流ごっこ遊びが可能か検証してみた。
バービーには、ひざ、足首、肩、ひじ、手首など22の関節を動かせることのできる人形「メイド・トウ・ムーブ」シリーズが発売されている。人形の体を動かして野球、サッカー、バスケットボール、ヨガなどのごっこ遊びが楽しめるというものだ。
このシリーズの野球をするバービーを購入してみた。グローブはどちらの手にもはめられるようになっており、利き腕を問わない。しかし、バットがついていなかった。
そこで、別の種目ではあるが、筆者が先に購入していた東京オリンピック公式商品のソフトボール金メダリスト、バービーを開封した。このソフトボールのバービーにはバットがついているからだ。野球をするバービーよりも曲がる関節数はやや少ないが、肩、ひじ、手首、足を曲げることはできる。
このバッドのグリップ部分には小さな穴が開いており、そこに手の甲を入れこむ仕組み。両手でバットを握ることはできないので、スイングするときには、人間の手で補助する必要がある。1本しかない貴重なバットなので、スイングに集中しながらも、振った勢いでバットが飛んでいってなくならないように注意をしたほうが賢明だろう。
商品の説明にあるように、関節は曲がるので、いろいろなポーズをとることができ、遊びとしては十分に楽しめる。しかし、体を回転させる動きには制限があり、柔軟性はないので、選手のフォームの解説には使えない。
今回は、手元にある野球をするバービーと、五輪金メダリストのソフトボール選手のバービーと2体では二刀流ごっこ遊びができるか検証したが、この2体は顔が違う。そのため、本気で遊ぶならば、野球をするバービーがもう1体必要になることがわかった。
ボールは指輪のように、手にはめたり、グローブにはめられるようになっていて、手で握ることはできないものの、うまくできている。ただ、このボールも小さくてなくなりやすい。
今シーズン、メジャーリーグでは投手が手やボールに異物をつける不正を厳しく取り締まっている。しかし、この小さなおもちゃのボールがなくならないように、常にバービーの手にボールをしっかりとくっつけておくことをおすすめする。
(まいどなニュース特約・谷口 輝世子)
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