「パーティションも作ったしこれで猫も仕事邪魔できまい」
猫ちゃんからの仕事の妨害を防ぐために作られた壮大なパーティションがSNS上で注目を集めている。このパーティションを製作したイラストレーター、漫画家のあおいまなぶさん(@aoimanabu)に聞いた。
絵を書き、ストーリーを練るのは根気も集中力も必要だが、猫ちゃんとは飼い主が集中しなければいけない時に限って「かまってくれよ」と邪魔する生き物。
猫を飼ったことのある方なら、そんな攻撃から逃れたいあおいさんの思いには大いに共感できる部分があるだろう。
ところが……あおいさんの築いた“万里の長城”に対し、SNSユーザー達からは
「右下にやさしさが垣間見える・・・と思ったらこれトラップ・・!」
「ヌコ『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄あああああああああああああ』ってすぐ攻略されるのがオチ」
「・・・ぬこは液体。3cmの隙間があれば、どこにでも流れ込んできます・・・」
など防衛を絶望視する声が多数。
■猫ちゃんとの攻防戦の行方を聞いた
果たしてその後の経過はいかがなものか、あおいさんにお話をうかがってみた。
ーーこのパーティションを作られたきっかけをお聞かせください。
あおい:基本的に仕事場で飼っている猫なのですが、やたらキーボードの上に乗りたがるからでした。
ーーこれだけの大きさになると作るのが大変だったんじゃないですか?
あおい:パーティションは元々ジョイントで組み立てるタイプのシューズラックをバラして壁にしました。あまり費用はかかっていません。
ーーその後、パーティションの効果はいかがでしょうか?
あおい:パーティションはその後高さをあげることで侵入回数は減りましたが、結局てっぺんまで駆け上がるので完全に遮断するのは無理でした。今は時期的に室内の暖気の循環の邪魔なので今は通路を開けています。完全に隔離すると余計気になるらしく、侵入経路を一本化した事で扱いやすくはなりました。
ーー今回の反響に対するご感想をお聞かせください。
あおい:反響は大分ありましたが、うちの子が多くのひとにかわいいと言っていただけるのは正直嬉しいです。
◇ ◇
あおいさんと猫ちゃんがこれからも幸せに暮らしてくれるよう願いたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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