まぎらわしい「下着のパンツ」と「ズボンのパンツ」の呼称ダブり……
いわゆる「パンツパンツ問題」がSNS上で大きな話題となっている。
きっかけになったのは
「ズボンのことパンツって呼ぶ場合。元祖パンツのことなんて呼んであげたらいいの。」
という昆虫イラストレーターで漫画家のじゅえき太郎さん(@juekitaro)の投稿。
90年代半ばになるまではズボンをパンツを呼ぶことはほとんどなかったので棲み分けができていたのだが、たしかに最近では下着のパンツは追いやられっぱなし。
じゅえき太郎さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「ズボンをパンツ⤴︎と堂々と言えるのは、
それ相応にスマートなファッションをしてる人のみに許されるワードなんだと察してからは堂々と胸を張ってズボンと言う事にした👖
ナウなヤングはパーカーの事もフーディーと呼ぶらしいと知って衝撃を受けたのは2021年の年末。」
「英語ではアンダーパンツと言います!パンツの下に履くパンツなので😊」
「イントネーションですね。
(元気良く自信満々で)パンツ↑がズボン
(グッタリと少し投げやりで)パンツ↓旧パンツ」
など数々のコメントが寄せられている。
じゅえき太郎さんにお話をうかがってみた。
ーーこの疑問が浮かんだきっかけなどはあるのでしょうか?
じゅえき太郎:パーカーの事をフーディーと言ったりすると知ったからです。今まで気になっていた「パンツパンツ問題」についてツイートしました。ジャケットとアウターもちょびっと謎です。
ーーじゅえき太郎さんは下着のパンツ、ズボンのことをそれぞれどう呼んでおられますか?
じゅえき太郎:下着はパンツ。ズボンはズボンです。
ーーこれまでのSNSの反響、意見へのご感想をお聞かせください
じゅえき太郎:人それぞれ色々自由な呼び方でオケと思いました。
◇ ◇
同じものであってもその呼称は年々移り変わって行く。そのうちにズボンをパンツと呼ぶことすら古くなる日がくるやもしれない。
なお今回の話題を提供してくれたじゅえき太郎さんはユニークな昆虫たちを描いた漫画「ゆるふわ昆虫図鑑」をTwitterで発表している。
専用のアカウントもあるので、ご興味ある方はぜひチェックしてほしい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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