義母が新型コロナのワクチン接種を受けるにあたり“義父に突っ込んでしまったエピソード”がSNS上で大きな注目を集めている。
件のエピソードとは青かんぱちさん(@tasorito)が投稿した
「義家で夕食中、義母の3回目のワクチン接種の話をしてたら、堅物の義父が『体調崩すかもな。接種前日は多めに飯作って保存しててくれや。』と言ったので、反射的に『いや、体調崩したらお義父さんがご飯作ってあげないとww』と突っ込んでしまった
義父就寝後、義母と妻に過去最大級の喝采を受けました」
というもの。
接種後の妻の体調より先に自分の食事の心配をしてしまった青かんぱちさんの義父。そしてついつい現代的な正論で突っ込んでしまった青かんぱちさん。この世代間のジェンダー観のギャップがありありと見て取れるエピソードに、SNSユーザー達からは
「あぁ、このお義父さんの言葉、うちの夫が言いそうで。その時全力で自分であなたが発した言葉言おうと思います。」
「ウチの場合は両親同時に接種に行って
食事は弁当とか買ってこよう、
後片付けが楽だしと言ってました
男が作るとどうしてもぐちゃぐちゃになるので
母親的にはその方が良いようです」
「(妻)私の時もお願いね!!️
が含まれた拍手喝采(笑)ブラボー!」
など数々な感想が寄せられている。
青かんぱちさんにお話をうかがってみた。
ーー義理のご両親の年代をお聞かせください。
青かんぱち:両親の年代は、義父70代、義母60代です。10歳弱の年齢差があります。
ーーお義父さまの感覚について、これまでも違和感や思うところはあったのでしょうか?
青かんぱち:義父は真面目で頑固。所謂昔ながらの人間で、家事は基本しません。
それを違和感とは感じていませんでした。うちの父もそうですし。
ただ、自分が子育てや家事をそれなりにする方なので、義母からはよく「義父に青かんぱちの爪の垢を飲ませてやりたい」とは言ってました(笑)。
それはどこの家庭でもあることで、義母も課題視はしてませんし、それが当たり前と言う感じです。自分にとっては、真面目で頑固ですが、根は優しくて、時代に合わせて生きてきた人だと思っています。悪いようには一切感じていません。
ーーお義母様と奥様からの反響についてあらためて詳細をお聞かせください。
青かんぱち:言った直後、実は義母と妻からその場で「そうそう!」「そのとおり!」と爆笑されました。義父は少し恥ずかしそうでした。
義父就寝後、義母からは「私からはよう言えないからね」と少し嬉しそうに、妻からは「良いツッコミだったよ」とお笑い的に評価した感じでした。どちらも義父に「一矢報いた」というよりも「面白かった」という感覚が大きいようにおもえました。
ーーこれまでのSNSの反響についてご感想をお聞かせください
青かんぱち:日常のよくあるやりとりだし、数日前にも万バズがあったので「え?また?」って感じでした。義父母との関わりだけでなく、夫や実親に照らして反応している人が多かったのが面白かったです。
食事って家事の中で結構大変な部類なんですよね。コロナの状況下ではワクチンも含め、夫婦の片方が倒れることがあります育児も家事も負担が偏ってると、必ず問題が発生しますよね。緊急事態に夫または妻がどういう行動をとるのか。自分ごとのように考えている方が多いように思えました。孤独と不安と少なからず感じているのかな?
共感の声が多かったのは嬉しいというか恥ずかしい気持ちでした。口が滑っただけなので(笑)。しかしながら批判も少なからずありました。「義父が可哀想」「義父に失礼」「もっと他の言い方が」などなど。あの短文の中で自身のフックに引っかかると、その小さな部分を拡大解釈してしまう。つまりは問題提起したい人がいるのでしょう。
昔の性規範を否定するなという声が殆どでしたが、自分は否定はしてないにしろ、夫婦の形というものは確かにそれぞれなので、そう捉える人もいるんだなと思いました。あの短文で、夫婦間の家事バランス、緊急時の助け合い、今昔の性規範などなど、話題にすることが多かったのでしょうね。
ちなみに義実家を義家と表したのは、時事ネタみたいなものです。文字数超えそうだったので、思い切って実を削ったら面白く指摘する人もいるかもな程度で。
◇ ◇
青かんぱちさんが言うとおり、今回の義父の発言を現代的な感覚で一方的に批判することはフェアではないだろう。夫婦には時代によってさまざまな形があって、理想の像は今後もどんどん移り変わってゆくはずだ。そしてそんな変化の中でも互いに認めあい、赦しあえるのが家族の良さではないだろうか。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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