「あずさ2号」「コスモス街道」「若き旅人」…数々のヒット曲を生んだユニット・狩人でのデビューから今年で45年周年を迎える高道さん。「レッツゴーヤング」(NHK)で太川陽介、川崎麻世らと「サンデーズ」として歌い踊り、アイドル的人気を博した彼も今や62歳のベテランシンガー。今、コロナ禍にあってどんな活動を展開しているのかお話を聞いた。
聞き手は筆者、中将タカノリと橋本菜津美。
中将タカノリ(以下「中将」):ホームページのスケジュールを見ると、ライブの本数が多くて驚きました。
高道:去年はコロナ禍の影響で初めて生配信ライブをやりました。仕方なく…と思って始めたところが、逆にふだんライブに来られない人たちも大勢観てくれてかえって大きな反響につながりました。
でもこういう時期だからこそ生のライブも大切にしていきたい。去年9月から定期ライブを始めて、毎月、東京、大阪、神戸のライブハウスで歌っています。
中将:毎月というのが凄いですね。曲のレパートリーはどうされているのでしょうか?
高道:今月は沢田研二さん、来月は西城秀樹さんというように月がわりでテーマを決めて、カバー曲を多めに盛り込んでいます。これは僕のわがままなんですが、ヒット曲ばかり繰り返し歌うのは嫌なんですよ(笑)。その時々に自分の中で新鮮な曲を歌いたいじゃないですか。米津玄師くんや若い人たちの曲を歌うこともありますよ。
橋本菜津美(以下「橋本」):最近のヒット曲もチェックされてるんですね。
高道:そうですね。ものまね番組や「THE夜もヒッパレ」(日本テレビ)にもよく出ていましたし、音楽の流行には敏感なほうだと思います。何回か聴いたら覚えられるので、いい曲だと思ったら新しい曲も積極的にライブで歌うようにしています。
中将:夢グループが主催する「夢コンサート」にもほぼレギュラーで出演されていますね。
高道:夢グループは元々、狩人の個人事務所「有限会社あずさ2号」としてスタートしたんですよ。2003年頃、友交流通グループという通販会社をやってた社長の石田重廣さんが新たに芸能の仕事をしたいということで僕たちに声をかけてくれたんです。2011年に夢コンサートを始めてからいつの間にか大所帯の事務所になって、今では社長自身がCMに出て一番有名になってる(笑)。
中将:"絶妙にダサいCM"で話題ですよね(笑)。
高道:ダサくしてるんじゃなくて全力で格好よくしようと思ってあれなんです。でもそんな純朴さがウケたんじゃないですかね。
中将:お兄さんの久仁彦さんとは最近どうなんですか?よくマスコミには「不仲」をネタにされていますが、狩人としての活動はあるのでしょうか?
橋本:私の父がよくカラオケで「あずさ2号」を歌うので、ぜひ狩人のお二人で歌う「あずさ2号」が聴いてみたいです。
高道:やっぱりお父さんの世代の曲なんだね(笑)。
兄とは最近も一緒に仕事することはありますよ。デビュー当時からそんなに仲は悪くなかったんです。僕としては45周年なので狩人として本格的なコンサートもやりたいなと思うんだけど、コロナ禍の影響もあるし実現するかはわかりませんね。
橋本:何かの形でメモリアルが実現するよう期待しています!
ここまでお話していて62歳とは思えない若々しいルックスで驚いたんですが、やっぱり意識してケアされてるんですか?
高道:健康的でいられるように気は付けていますね。55歳頃から少しでも歌手として長持ちしたいと思って生活を見直したんです。トレーニングもしますし、コロナが流行る前から積極的にマスクをして喉が乾燥しないように気を付けていました。
40歳代までは夜通しタバコ吸いながら麻雀やってそのままテレビ局行ったりしてたんですけどね(笑)。まだまだ歌い続けたいから。
◇ ◇
首都圏、阪神圏での定期ライブ、全国津々浦々での夢コンサートと、精力的な活動を続ける高道さん。3月26日には銀座The NB club(東京都中央区)でデビュー45周年記念ライブ「高道45周年ライブ」を開催予定だが、プレミアムはきっとまだまだ用意されているに違いない。今後の発表に注視したい。
【高道(たかみち)プロフィール】
1960年1月21日生まれ。愛知県岡崎市出身。
1977年、兄・加藤久仁彦と兄弟デュオ・狩人としてデビュー。「あずさ2号」など数々のヒット曲を生んだ。
現在は狩人と並行してソロとして、またロザンナとのユニット「タカとロザンナ」でも活動している。
3月26日、銀座The NB club(東京都中央区)で「高道45周年ライブ」を開催予定。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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