イマドキの大学生はライフスタイルをどう考えているのでしょうか。2023年卒の大学生・大学院生を対象に「大学生のライフスタイル調査」を実施したところ、「夫婦共働き」を希望する割合は男子59.9%、女子74.5%でした。また、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」割合は男女ともに半数を超えた一方で、「今のところ子どもは欲しくない」については、男子が7.5%、女子が14.5%と、いずれも調査開始以来最も高い結果となったそうです。
「株式会社マイナビ」が2021年11月から12月にかけて、2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生3756人(文系男子663人・理系男子688人・文系女子1609人・理系女子796人)を対象に実施した調査です。
23年卒の大学生・大学院生に「結婚後の仕事に関する考え」を聞いたところ、「夫婦共働き」を希望する割合は、男子 59.9%(前年比1.0pt増)、女子74.5%(前年比0.8pt減)でした。また、「結婚せず自分の収入のみで生活するのが望ましい」を選んだ割合が、男子10.6%、女子11.6%と、調査開始以来最も高い割合となり、初めて1割を超えたそうです。
次に「子育て」について聞いたところ、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した割合は、男子は59.9%(前年比3.4pt増)、女子は68.0%(前年比1.9pt減)という結果に。男子は7年連続の増加となり、14年卒の調査開始以来、最高値を4年連続で更新したといいます。
その一方で、「今のところあまり子どもは欲しくない」の割合は、男子が7.5%(前年比2.0pt増)、女子が14.5%(前年比2.9pt増)で、いずれも調査開始以来最も高い結果となったそうです。
さらに「興味のある社会問題」について聞いたところ、1位となったのは「少子化・働く女性支援(33.2%、前年比7.3pt減)」で、理系女子でも1位(42.7%、前年比11.5pt減)という結果に。前年1位だった「伝染病・感染症対策」は前年比27.4pt減の24.7%でした。文系女子の1位は「ジェンダー平等・社会的性差(48.9%)」で、文系男子では「格差社会(33.6%、前年比0.1pt増)」が初の1位となりました。理系男子では「地球温暖化(36.0%、前年比5.9pt減)」が1位だったそうです。
最後に「これまでに選挙で投票したことがありますか」と聞いたところ、79.2%が「はい」と回答。また、投票に行ったことがない人に「行かない最大の理由」を聞いたところ、1位は「地元に帰らないと投票できないから」(22.7%)だったそうです。
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調査を実施した同社は、「今後、彼らは就職先の企業について考えていく中で、自分自身と自分のパートナーとなる人が、結婚や子育てを経ながら共にやりがいを持って働き続けるために、『働く女性支援』や『社会的性差』の問題に対峙していくことでしょう。彼らを採用する立場である企業は、こういった彼らの問題意識に真摯に向き合うことが大切だと考えます」と述べています。
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