スキルや趣味を生かした副業や兼業が注目されています。その背景には、2017年に政府が働き方改革の一環として、兼業・副業の普及促進を掲げたことがあります。これまで副業を制限してきた企業が社内規定などを見直し、会社員も副業しやすい環境が整いつつあります。で、気になるのが、皆さんどれぐらい稼いでいるのかという具体例。あるアンケートでは、1日100万円という驚きの回答もありました。
保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社が、お金を稼いだ方法に関するアンケート調査をインターネットで実施。本職以外でお金を稼いだ経験がある人を対象に、2022年2月8日~22日に男性63人、女性40人が答えました。
稼いだ方法で多かったのが「株式投資・投資信託・ロボアドバイザー」、次いで「フリマアプリ・オークション出品」、「仮想通貨」という結果に。他にはアフィリエイト、動画配信、アクセサリーを作って販売、街頭パフォーマンス、便利グッズの発明など、またカラオケ大会で優勝して賞金をもらった、という回答もありました。
■いくら稼いだ?
リスクはある分、株式投資はその金額も大きかったです。大金を稼いだ経験が寄せられました。「1日で50万円」「7日で160万円」「2週間で300万円」「仮想通貨で1日で100万円」「米株取引で3カ月で500万円」いう成功談も。
フリマアプリ、オークション部門では「1日で10万円」という高額な人がいる一方、「1カ月こつこつと売って1万円くらいになった」という地道な例も。高く売れたという商品は、ポケモンカードや遊戯王カード、スニーカーやゲーム機などでした。
短期・単発のアルバイトで稼ぐという現実路線も。「引っ越し1カ月で33万円」「選挙の受付1日4万円」「地元の神社で巫女2日で2万4千円」とう回答も寄せられました。「心霊映像のエキストラ(幽霊役)、1日の撮影で4本分撮って5万円」「便利グッズの発明で特許を取り、年間平均1300万円前後の収入がある」という事例も寄せられました。
■何に使った?
稼いだお金の使い道は、1位が「使っていない・預金・貯金」という堅実な結果に。投資で稼いでいた方は、多くが「投資へまわした」という回答でした。
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