ロシアによるウクライナ進攻や新型コロナウイルスの流行など、暗いニュースがはびこっている昨今。
SNS上ではある底抜けに明るい女子が大きな注目を集めている。
「クッキー作りが失敗しても明るい私の妹」
と件の女子を紹介したのはInstagramで数々の漫画を発表している主婦のまむさん(@mamu_yunzu)。
まるでジョジョ立ちようなポーズで、作るのに失敗した約50cm四方のクッキーらしきものをかかげるまむさんの妹。失敗をもポジティブにやり過ごそうというその姿に、SNSユーザー達からは
「これはある意味大成功じゃないでしょうか…!?」
「いのちかがやきくんですか!?」
「このマットの汚れ具合…さては猫を飼ってますな!?」
「んもうむしろスタイルの良さに目が...!笑」
など数々の称賛のコメントが寄せられている。
まむさんにお話をうかがってみた。
ーーこのクッキーはどうしてこのような状態になってしまったのでしょうか?
まむ:妹はめちゃくちゃに甘いクッキーを作りたかったらしいです。正規のレシピより砂糖とバターの量を倍にして作ったため、全部くっついて出来上がってしまいました。
ーーわかりやすい失敗でナイスですね!この状態のクッキーを見たときの妹さんの反応についてお聞かせください。
まむ:「みてみてみてみて!!」と喜んであのクッキーを掲げていました。
ーーまむさんから見た妹さんのお人柄、好きなところなどお聞かせください。
まむ:明るくてとてもひょうきんな子です。柔軟な発想力と、欲しい物を全力で取りに行く貪欲さを尊敬しています。
ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
まむ:たくさんの方に妹を褒めて頂けたのが嬉しい反面、すごい勢いで妹の奇行がリツイートされていくので妹に怒られると焦りました。怒られなかったので良かったです。
◇ ◇
読者のみなさんは自らの日常にポジティブに向き合えているだろうか?どんなことがあってもまむさんの妹のように今を楽しめるセンスは今後の21世紀に欠かせない才能。
もし自分では無理でも、こんな人が身近にいてくれたらと願う人は多いはずだ。とりあえず…次の休日にはクッキーを焼いてみませんか。
なお今回の話題を提供してくれたまむさんのブログ「まむの巣」ではキュートでファンシーでサイコなまむさんの妹の日常が鮮やかに描かれている。
ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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