「でんぐり返しで隙間に入り込んでこんな姿に…」
こんなつぶやきとともに、愛猫の写真をツイッターに投稿した「ワカとヤマ」(@wakaandyama)さん。そこに写っていたのは、タンスの隙間にヘソ天で挟まった猫ちゃん! キョトン顔をしています(笑)。どうも、でんぐり返しをしちゃったようですが・・・なぜ? 飼い主さんに聞きました。
とんでもない猫ちゃんの姿に「可愛いお顔」「めちゃくちゃおメメパッチリやん」などとキュンキュンする人たちや、「どうしてそうなったw」と興味津々の人たちからたくさんのコメントが殺到しています。
「でんぐり返しの末かと思うと、想像して笑っちゃいました」
「どうしょうもないことだけれど、なぜ?」
「猫って、暗くて狭いとこ好きなんだよね~」
「ワタシを こっから、引っ張りだしてくだしゃい。」
「タチケテ」
「目線がくっそカワイイ!」
「はて?ここは‥‥? みたいな顔可愛いー」
「ふふ♪ハマってみたんだよと言ってる様な猫さんのお顔」
「挟まったにゃ…、落ち着くにゃ。」
「なんかドヤ顔してらっしゃるようなwww」
「びっくりしたねぇw」
「ピッタリですね(笑)」
多くの人をくぎ付けにした猫ちゃんは、ワカちゃんといいます。10カ月の女の子です。
どうしてでんぐり返しをしちゃったのでしょう? 撮影したときのことを、投稿した飼い主さんに伺ってみました。
■突っ張り棒をカリカリしていたら…ひっくり返った!?
--ワカちゃんがでんぐり返しをしちゃったこちらのお部屋は?
「和室になります。普段あまり入らせない部屋なんですが、私が和室に入ると同時に入ってきました」
--なるほど。一緒に入ってきて、なぜでんぐり返しを・・・。
「ふすまを勝手に開けるので突っ張り棒で防止しているんですが・・・その突っ張り棒を取ろうとしたのか、手でカリカリしてるうちにでんぐり返ししたようです」
--あらら。確かに、ヘソ天になっているワカちゃんの下に突っ張り棒らしきものがありますね。でんぐり返しの末が、あの写真(笑)。「何が起こったんだろう・・・」と思っているような、お目めまんまるでキョトン顔のワカちゃん!
「そうなんです。何が起こったか分からなかったような感じでしばらくはこの状態でした・・・」
--キョトン顔はしばらく続いたんですね?
「はい。しばらくはびっくりしたのか放心状態のような感じで。その間に写真を撮ることに成功しました(笑)。それから、寝返りをうつ感じで体制を戻し、和室を探検していましたね」
--普段入れない和室を探検。今回のようにでんぐり返しでタンスの隙間に入り込んでしまったのは初めてのこととか。
「私は初めてみましたが、子供は3回ほど見たことがあるらしく、写真を撮っていて見せてもらいました。カリカリしてると後ろ足も力が入ってるのかお尻が段々と上がっていく姿がかわいかったです。ひっくり返ったあとの表情が『ワタシ、今どうなったの?』と訴えているようで、おかしくて笑ってしまいました!」
--お子さんもでんぐり返しのワカちゃんを目撃したことがあるんですね。そんなワカちゃんですが、普段はどんな猫ちゃん?
「性格は用心深く、身体のわりに力が凄く、動物病院の先生もびっくりでした。甘えん坊で、夜8時半から9時くらいにいつも甘えん坊タイムがあります。私の横に甘えた声で鳴いてすり寄ってなでるように催促します。満足するとささっと違う場所へいってしまいます。それに猫じゃらしが大好きですね」
--ワカちゃんのほかにも、猫ちゃんがいますね。
「ヤマといいます。男の子で兄妹猫。ワカと同じ10カ月です。2匹ともほくろのような模様が顔にあって、当初はワカしかなかったのですが、今はワカが右側、ヤマが左側にあります。左右対称で不思議な感じです」
--ワカちゃんもヤマくんも元保護猫ちゃんとのことですが。
「猫を昔から飼いたくて、和歌山県動物愛護センターのホームページを見ていました。見に行くとワカとヤマが積極的に肩に乗ってきたり、甘えん坊でかわいくて。兄妹猫で寝るときは寄り添って寝ていると聞き、1匹だけ引き取る予定でしたが、引き離すことができず・・・一緒にきてもらいました。名前の由来は和歌山県から我が家にきたのでワカとヤマになりました。いたずらもして大変だ!と思うこともありますが、今はいなくてはならない存在です。元気をたくさんもらっています」
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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