「母が30年ほど前に姉(当時5歳)が描いた絵と字を使って作った布絵本がすっごくかわいいから見て~~!!!!!!!!」
育児エッセイ漫画などを執筆されている倉田けい(家事連載電子書籍出たよ)さん(@kurata_kei)の投稿がツイッターで話題になっています。話を聞きました。
子どもらしさ溢れた文字、イラストを忠実に刺繍した絵本に、リプライでは「胸が苦しくなるほど愛されてるなぁ。これを作っている時間、幸せだっただろう」「こんなお母さんがほしい」「可愛くて素敵で尊くて…涙腺が お母さんの深い愛情が伝わる。私もこんなお母さんになりたい」とクオリティの高さ、お母さんの愛に感動する声が続出、5万いいねがつくほどの反響となっています。絵本やお母さんについて倉田さんにお話を伺いました。
■料理・手芸が好きなハイパーお母さんです
ーー素敵な布絵本です。どういった経緯で作られたのでしょうか。
「母はもともと裁縫が趣味で、姉・私の服や、姉・私の絵を使った布絵本をいくつか作っています。子育ての思い出を形に残したかったようです」
ーー今回の布絵本はどのように作られたかご存じですか?
「姉に絵や文字を描いてもらって、一緒にどんな絵本にするか考えて制作したそうです」
ーークオリティの高い作品ですが、お母さんは裁縫のお仕事などをされているんですか?
「いえ、趣味です。料理・手芸が好きで主婦業・母業を楽しんでいるハイパーお母さんです」
ーー大きな反響となりました。お母さんもこのことはご存じですか?
「母も私のツイッターを見ているので知っています(投稿は母の許可をもらっておこないました)。母は普段自分の制作したものなどは家族内のみで楽しみ、特に人に見せる機会がないのですが、今回多くの方々に見ていただき、とても喜んでいます」
ーー倉田さんのお気持ちを教えてください。
「母と姉の布絵本は私もとても可愛いと思って写真を投稿したので、たくさんの方に見て共感していただけて嬉しいです」
◇ ◇
今回紹介した布絵本のほかに、倉田さんが子どもの頃に片方落としてしまった赤ちゃん靴下を使った布絵本も作ってくれたという倉田さんのお母さん。どの写真からも子どもを大切に想う気持ちがひしひしと伝わってきます。ツイートの絵本が作られたのは30年ほど前。どれだけの月日を経ても、母の愛とはあたたかく色あせないものですね。
(まいどなニュース・門倉 早希)
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