「ボットン便所がわかる若い世代の人って今の時代に居る…?」
ボットン便の若者への認知度についてたずねる投稿がSNS上で大きな注目を集めている。
件の投稿の主は現在“ほぼほぼ40歳”という兼業主婦のMさん(@m_t_u_m)。
今でこそ下水道普及率は約80%に至っているが、平成に入る頃はまだ50%に満たなかった。Mさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「私は中学生の頃、オーバーオールの胸ポケットに生徒手帳を入れてるのを忘れてて『漏れる!漏れる!』って騒いで肩のベルトを外した瞬間に手帳をボットンして血の気が引きました(´๑_๑`)」
「若くはないですが実家がそうでした 何回かスリッパ落としてしまい母に怒られました(笑)ボットン便所つかっていた皆さんはちり紙使った事あるかしら?」
「家じゃなかったですが、近所の公園がボットン便所でした! 足掴まれる・中に誰かいる・引っ張り込まれる 色々ウワサが流れてました」
「アラフォーですが、実家が昔ポットン便所&五右衛門風呂でした。 夜のトイレに行ったあとは勇者でした。 だって、カリカリカリカリ、トットットットッて音がするんですよ… ネズミのせいで。 子どもの頃は、いつかトイレの底にひきづりこまれると信じてました」
など数々のコメントが寄せられている。
Mさんにお話を聞いた。
ーー疑問を持ったきっかけをお聞かせください。
M:度々、昔住んでいた当時築50年は経っていた実家の事を姉と話しているのですが、ふと「ボットン便所なんて最近見かけなくなったし、私より若い世代の人達は知らないんじゃ?私と同年代や上の人達は、私みたいに落ちる恐怖と戦っていたのでは?」と思い、そのままを呟きました。
ーーやはりボットン便所には強い思い入れがおありなのでしょうか。
M:私自身、小学生まではボットン便所のある古い家で過ごしました。ハマった記憶や落ちた記憶はないのですが、月1回ぐらいのペースでスリッパを落としていました。また、用を足す時に見える便器の下の真っ暗な空間に恐怖を感じていましたし、夜の裸電球1つしかない薄暗い空間が特に嫌でした。
以前、朝起きたら居間で寝ていた事があるのですが、トイレに行きたくて夜中に起きたんだと思います。古い家だったので階段はとても急でしたし、トイレはボットンなのに、よく階段から落ちず、トイレにも落ちずにいられたなぁと過去の自分のしてきた事に感心します…。
ー一ご投稿に対し、さまざまなコメントが寄せられました。Mさん同様、ボットン便所に思い入れのある方が多いようですが、反響についてご感想をお聞かせください。
M:ふと思い立って呟いた事がたくさんの方の目に触れ、400件以上のリプライをいただきとても驚きました。
私の住む地域ではあまり見かけなくなったボットン便所は、地域によっては今も現役で、震災時にはありがたい存在なのだと知る事ができましたし、ボットン便所にまつわるたくさんのエピソードを聞かせていただくことができて、SNSの楽しさを改めて実感できました。
個人的には、触れると音が鳴るウルトラマンを落としてしまい、用を足す度に便器の下から「デュアー!!︎」というウルトラマンの断末魔が響き渡るというエピソードが好きです。
◇ ◇
読者のみなさんはボットン便所を使ったことはおありだろうか?今後もし初めて使用する機会があった際は、くれぐれも足元に気を付けていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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