東京でも人気の観光スポット、高尾山(東京都八王子市)で7月20日、「漫画みたいなキノコ」が見つかったと話題です。発見したのは高尾山ケーブルカーを運行する高尾登山電鉄のスタッフ。スタッフが撮影した写真を見ると、薄い赤地に白い水玉のまん丸なキノコが写っています。
同社が公式Twitterアカウント「高尾山ケーブルカー【公式】」(@Takao_Tozan)で写真を公開すると、ユーザーからは「マリオに出てきそうなキノコですね」「1UPキノコだ」「1UPしそう」「デカくなるやつだ」「マリオはどこですか?」「100点満点のキノコですね」「こんなキノコあるんだ」などの声が上がっています。「高尾山の魅力を世に広めることができ、大変うれしく思います」と喜ぶ同社広報担当者に話を聞きました。
■高尾山で働く人も「今回のようなキノコは初めて」
──生えていた場所は。
「麓にあるリフトの駅、山麓駅から乗車して100mほど進んだ場所です」
──キノコはその後。
「リフト乗車中も確認できましたが、7月20日15時時点では傘が広がり、もとの漫画のような姿ではなくなりました。自然のものですので、いつまで見ることができるかは分かりません」
──高尾山ではよく見るキノコですか。
「種類の特定には至っておりません。いくつかのコメントや引用リツイートでは『幼菌が成長中に地面のネットに引っ掛かり、傷が偶然、模様のようになったのでは?』という見解も見られました」
発見したスタッフは「リフトの沿線では梅雨から夏にかけて場所によりキノコがよく生えますが、今回のようなキノコは初めて見たため思わず写真を撮りました。色彩の補正もありません」と話しているそうです。
──夏の高尾山の楽しみ方を教えてください。
「夏休みに入り、8月には山の日を迎え、登山シーズンになります。今回のツイートの舞台となった高尾山エコーリフトは、全身で大自然を感じながら12分間の空中散歩をお楽しみいただけます。他にも沢沿いで涼やかな空気を楽しめる『自然研究路6号路』も夏の高尾山のオススメです」
まいどなニュース編集部では、キノコの専門家に鑑定を依頼しましたが、実際に現物を見ないことには名称などは判断できないということから、品種の特定までには至りませんでした。
また、厚生労働省では毒キノコを食用のキノコと誤って食べて食中毒になる事例があるとし、「食用と確実に判断できないキノコは、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう」と呼びかけています。散策でかわいいキノコを見かけても、どんなキノコなのか特定できない場合は「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」を守って、めでるだけにしたいですね。
(まいどなニュース・金井 かおる)
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