映画史に燦然と輝く名作「ゴッドファーザー」3部作を一挙上映するという驚くべき企画が7月29日から8月1日までの4日間、神戸の名画座「パルシネマしんこうえん」で開催される。午前10時半スタートのPART1を皮切りに、PART2、最終章を続けて上映。2回の休憩を挟み、最終章が終わるのはなんと午後8時45分という、ちょっとどうかしている、まさに一世一代の大博打である。
「約10時間かけての一挙上映
実施すれば4日間他の上映ができずリスク大
しかも当館は1スクリーン
普通はやりませんよ
“多分一生に一度” “なんとかなるか”
“ウチ以外にどこがする?”
セルフ洗脳して気付けば実施へ
猛者の皆様どうかよろしくお願いしますm(_ _)m」
パルシネマのTwitterがシネフィル界隈に激震をもたらしたのは、5月末から6月上旬にかけてのことだった。ちなみにU-NEXTでは現在「ゴッドファーザー」の舞台裏を描くドラマ「ジ・オファー」が配信されており、その意味でも貴重な…というよりこれを逃すと3部作を映画館で一気に見られるなんて機会はもう二度とないかもしれないほど超レアな企画と言い切っていいだろう。
支配人の小山岳志さんは「近年、他の映画館でも3部作を入れ替え制で上映した例はあるようですが、3本立てはかなり珍しい試みです。2022年に! 映画館で!! 丸一日かけて!!! 一気に見る!!!! というのは間違いなく一生に一度の宝物のような経験になると思います」と力を込める。同感です。
いずれも4Kリマスター版のデジタル上映で、PART1(1972年)は175分、PART2(1974年)はインターミッションありで200分、そして「<最終章>マイケル・コルレオーネの最期」は再編集版(2020年)の158分。1と2の間には40分の休憩を設けているので、近くの商店街などに昼食を食べに出ることもできる。長時間の鑑賞になるため、腰当てクッションも用意しているという。
3本立て料金は前売り一般3700円、シニア3400円、学生3100円。複数日に分けての鑑賞も可能。問い合わせは、同館(tel:078-575-7879)まで。書きながら手が震えてきた。行くしかない。
(まいどなニュース・黒川 裕生)
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