「東京ディズニーリゾート」の最寄駅として連日多くの人が行き交うJR京葉線「舞浜駅」。そんな都会でおこったとある出来事に、SNSで10万人を超える人が注目しています。
話題となっているのはらっちさん(@BlueSky6112)によるツイート。「涙が出る程、嬉しかった事があったので、ここで御礼を言わせて下さい」と始まる投稿には、腹痛で座り込んでしまっていた娘さんに、20歳位の2人組の女性が声をかけてくれたことが綴られています。
「『大丈夫ですか?』と優しく声を掛けてくれた20歳位の2人組の女の子。『私も小さい頃はこんな感じで…』と話してくれて泣く娘を見て、涙を流してくれた」。そして、「もう1人の女の子も娘に『深呼吸だよ』と優しく話しかけてくれて、疲れ果てていた私達は女の子達の優しさに涙。武蔵野線が来てドアが閉まるまで手を振ってくれてありがとう」と。
さらに「優先席が空き、痛さで横になる娘に『これをどうぞ』と未開封の冷えピタをくれた20歳代の女の子」「東所沢駅に着いて、娘に声を掛けながら歩いていると、小学高3~4年生位の男の子が走ってきて『これどうぞ』と冷たいポカリスエットをくれた」など、優しさの連鎖は続きます。
この出来事にらっちさんは「お返ししたい。でもどうしたら良いかわからなくて。娘には『自分が貰った優しさを、同じように返していこう。この出来事を忘れないようにしようね』と話しました」と投稿をおこない、それには「今の若者も捨てたもんじゃないですね」「心が温かくなるお話しをありがとうございます」と称賛の声が集まっていました。
詳しいお話をらっちさんに聞いたところ、娘さんは10歳で、腸の動きが活発ではなく体質的に腹痛になりやすい診断を受けているそう。おんぶしたり歩かせたりを繰り返し、舞浜駅に着いたのは19時半位だったとのことです。
夜の舞浜駅というと、他の利用者もテーマパーク帰りで疲れている人が多いはず。しかし、声をかけてくれた女性は「自分も小さい頃から持病があって…娘さんみたいな感じで…」「自分の小さい頃に重なってしまって…だから気になったんです」「私も薬をちゃんと飲まないと」と泣きながら話してくれましたといいます。
この日を振り返り、「気にかけてくれた事、話しかけてくれた事、すごく嬉しかったです。変な表現ですが、苦しくなる位の感謝だったんです」とらっちさんはコメント。「この事を忘れちゃいけないよ」と話した際に娘さんは泣きながら「うんうん」と頷き、その後は嫌がっていた薬を毎日飲んでいるそうです。
「皆さんのリプが昨日のあの子達に表彰状として届きますように」とツイートをおこなっているらっちさんですが、本人たちからのリプライはまだないそう。「本当あの日に優しくしてもらった方達のお陰です」と感謝を滲ませるらっちさんの思いが、SNSの力を通じて本人に届くことを祈るばかりです。
(まいどなニュース特約・あさい あやね)
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