写真を拡大（全1枚）

動力のない手作りカートで障害物が設置された340mの坂道を滑走し、その速度やパフォーマンスを競うイベント「レッドブル・ボックスカート・レース大阪2022」が10月22日、大阪府吹田市の万博記念公園で開かれます。一般公募による35チームのほか、大会アンバサダーを務めるお笑いコンビ「ジャルジャル」などが参加する特別枠10チーム以上が出場。タレントのアンミカさんやスケートボードの四十住さくら選手、レーシングドライバーの笹原右京さんらが審査員を務め、会場では人気バンド「ヤバイTシャツ屋さん」のライブも行われるなど、盛りだくさんの内容になっています。

あの“翼を授ける”エナジードリンクで知られ、数々のスポーツイベントを支援する「Red Bull」が、2000年の第1回大会（ベルギー）以降、世界各地で138回以上開催してきたボックスカート・レース。日本ではこれまで東京で4回開かれていますが、大阪は今回が初めてです。

大阪大会の特別枠では、ジャルジャルがYouTubeで展開するチャンネル「ジャルジャルアイランド」で福富さん演じる「夢なし大学生」と後藤さん演じるディレクター「久地々」としてレースに出場。他にも、セレッソ大阪の選手がデザインを考え、ファンの投票で選ばれたデザインの「セレッソ号」、タカラトミーのデフォルメミニカー「チョロQ」のカートなど、ユニークなカートの数々が登場予定です。

ライブ出演予定のヤバイTシャツ屋さんですが、今年4月に行われた音楽対決イベント「Red Bull Sound Clash」の対戦相手である岡崎体育さんとの延長戦も実施。それぞれのキャラクターを模したカートが特別枠で対決します。

また、カートだけでなく、世界最高峰のモータースポーツF1で現在ランキング首位を走るRed Bull Racing及び現在唯一出場している日本人ドライバー角田裕毅さんが所属するScuderia AlphaTauriのマシン展示、レースの見どころのひとつであるタイヤ交換を実際に体験できるコーナーなども設けられます。

10月22日11時～16時（9時半開場）。雨天決行ですが、荒天や状況次第では内容の変更や中止の可能性もあります。観覧には万博記念公園自然文化園の入園料（高校生以上260円、小中学生80円、小学生未満無料）が別途必要です。

◇　◇

大会名称：レッドブル・ボックスカート・レース大阪2022
開催日時：10月22日（土）11:00-16:00（9:30開場）
会場：万博記念公園特設会場（大阪府吹田市千里万博公園1-1）
出演者：
【審査員】アンミカ、すっちー（吉本新喜劇）、四十住さくら、笹原右京ほか
【MC】ヤナギブソン、久代萌美、浅越ゴエ、福本愛菜
【レポーター】ガクテンソク、バンビーノ
【アンバサダー】ジャルジャル